①「高断熱」
強化外皮基準を満たすこと。断熱材や断熱窓などで断熱性能をあげて夏は涼しく冬は暖かい、エネルギーのロスが少ない住宅であること。
②「省エネ」
再生可能エネルギー等を除く基準一次エネルギー消費量が、20%以上削減されていること。LED照明やエコキュートなどを設置し、適切にエネルギーを制御して省エネ性を高めます。
③「創エネ」
再生可能エネルギーが導入されていること。太陽光発電などでエネルギーを創りだします。固定価格買取制度(FIT)で売電収入を得られることもあります。
この高断熱・省エネ・創エネの3つが揃って①〜③の工夫でエネルギー収支を0にした住宅が、ZEH住宅です。
「基準一次エネルギー消費量」とは、一般的な省エネ基準として設定されている基準です。ZEH住宅は、通常の省エネ基準よりも20%以上性能が高い機器を導入する必要があります。