令和4年から新しく始まる「こどもみらい住宅支援事業」は、子育て世帯や若者夫婦に嬉しい補助金制度です。
省エネ性能の高い新築住宅(条件あり)を建てることで、最大100万円の補助を受け取ることができます。新築住宅だけでなくリフォームも対象の制度です。
■対象
・18歳以下の子供を持つ子育て世帯
・夫婦のどちらかが39歳以下の若者夫婦世帯
【リフォーム】
・全世帯対象
■期間
令和3年11月26日以降に契約がされている住宅が対象です。
交付申請期間が延長され、2023年3月31日までになっています。
※完了報告の提出期限についても、交付申請期限の延長に準じてそれぞれ5ヶ月間延長されています。
■注意
事業者登録をする前に工事を着工してしまうと補助金の対象から外れてしまいます。工事を始める前に事業者登録がされているかどうか確認をしておきましょう。
また、こどもみらい住宅支援事業の予算には上限があります。上限に達すると補助金は終了してしまうので、当てはまる方や興味がある方はお早めにご検討ください。
■新築住宅の条件
補助金対象である新築住宅は大きく分けて【ZEH】【省エネ性能の高い住宅】【一定の省エネ性能のある住宅】の3つになります。
*ZEH(ゼッチ)
ZEHは、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスと呼ばれ断熱性能や省エネ性能く太陽光発電などを利用し、エネルギーを作ることのできる住宅です。
【補助対象】ZEH/ NearlyZEH/ZEHReady/ZEHOriented
ZEH住宅の場合の補助金額は100万円となっています。
*省エネ性能が高い
・認定長期優良住宅
・認定低炭素住宅
・性能向上計画認定住宅
上記の3つのいづれかの性能を持つ住宅であれば補助金は80万円となっています。
*一定の省エネ性能のある住宅
住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づき断熱性能等級4以上で、一次エネルギー消費量等級4以上の性能であることが必要となります。
認められた場合の補助金は60万円となります。